岐阜市で空き家を売却する流れを解説|査定から引渡しまでの手順と注意点
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「相続した空き家をそろそろ手放したい」「どこから手をつければいいか分からない」と感じている方は少なくありません。空き家の売却は通常の不動産売却と異なり、名義確認や相続登記、売却方法の選択など、事前に確認すべきことが多くあります。
この記事では、岐阜市で空き家を売却する際の流れを7つのステップでくわしく解説します。必要書類や注意点、よくある失敗なども合わせて紹介しますので、売却を検討し始めた段階からぜひ参考にしてみてください。
目次
1.岐阜で空き家を売却する前に確認しておきたいこと

空き家の売却活動を始める前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。それぞれくわしく紹介していきましょう。
空き家の名義人を確認する
空き家を売却する際は、まず現在の登記上の名義人が誰になっているか確認してください。不動産は名義人本人でなければ売却することができないため、法務局で登記簿謄本を取得して現状を把握しておきましょう。
相続登記が完了しているか確認する
相続登記が完了しているかも重要なポイントです。相続した空き家の場合、登記上の名義が被相続人のままになっているケースがあります。
しかし、2024年4月から相続登記が義務化されたことから、名義変更が完了していないと売却手続きを進めることができません。未了の場合は司法書士へ依頼して早めに変更手続きを行うことがおすすめです。
住宅ローンや抵当権が残っていないか確認する
住宅ローンが残っている場合、抵当権が設定されたままの状態では原則として売却できません。登記簿謄本で抵当権の有無を確認し、残債がある場合は売却と同時に完済して抵当権を抹消する必要があります。
売却する目的を明確にする
「早期に現金化したい」「できるだけ高く売りたい」「管理の手間を早く解消したい」など、空き家を売却する目的によって選ぶべき売却方法が変わります。
目的を明確にしておくことで、仲介か買取かの選択や売り出し価格の設定をスムーズに進められます。
2.岐阜で空き家を売却を行う流れ【7つのステップ】

空き家の売却は、7つのステップに沿って進めます。くわしく解説していきましょう。
STEP1 空き家の現状を確認する
まず、売却する空き家の現状を把握しましょう。特に確認しておきたいのが、建物の状態と土地の境界、家財・残置物についてです。
| 確認したいポイント | |
|---|---|
| 建物の状態 | ・雨漏りや腐食、シロアリ被害がないか ・設備に不具合がないか |
| 土地の境界 | 隣地との境界が明確か |
| 家財・残置物 | 建物の内外に家財や残置物があるか |
隣地との境界が不明確な場合は測量が必要となるため、早めに確認しておくとよいでしょう。
STEP2 不動産会社へ査定を依頼する
次に、不動産会社に査定を依頼します。
査定方法には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。机上査定は、物件の基本情報をもとに概算価格を算出する方法で、「まず相場感をつかみたい」という場合に向いています。
一方、訪問査定は、専門スタッフが実際に現地を訪問して確認を行うため、より精度の高い価格が得られます。
査定を依頼する際は、登記簿謄本や固定資産税納税通知書、建物の図面などを準備しておくとスムーズです。
STEP3 売却方法(仲介・買取)を選ぶ
査定結果をもとに、仲介と買取のどちらで売却するかを選びます。
仲介とは一般の買い手に売却する方法で、不動産会社が手続きを仲介してくれることが特徴です。市場価格に近い金額での売却が期待できるため、価格を重視する人に向いています。ただし、売却完了まで数ヶ月以上かかるケースがあります。
一方、買取は不動産会社が買い手となって直接買い取る方法です。最短数日~数週間で売却ができるため、早く売却したい人に向いています。ただし、売却価格は仲介に比べて低くなる傾向があります。
STEP4 販売活動・購入希望者との交渉
仲介を選んだ場合、不動産会社がポータルサイトへの掲載やチラシ配布などの販売活動を行います。
内覧対応では、購入希望者が物件を確認するために現地を訪れます。空き家の場合は事前に清掃を行い、良い印象を持ってもらえるよう準備しておくとよいでしょう。
売買条件の調整では、価格や引き渡し日、残置物の取り扱いなどについて購入希望者と交渉します。交渉の窓口は基本的に不動産会社が担うため、希望条件を事前に明確に伝えておきましょう。
STEP5 売買契約を締結する
条件交渉がまとまったら、買主と売買契約を締結します。契約時には、主に次のようなものが必要となります。
・登記済権利証(登記識別情報)
・固定資産税納税通知書
・実印
・印鑑証明書
・本人確認書類
契約時には、買主から手付金が支払われます。手付金は売買価格の5$301C10%程度が一般的です。契約書には物件の状態や引き渡し条件が詳細に記載されるため、署名・捺印の前に内容をよく確認することが大切です。
STEP6 引渡しの準備を行う
契約締結後は引き渡しに向けて準備を行います。家財の整理については、契約内容に基づいて残置物の撤去を進めましょう。
また、公共料金や火災保険などの解約手続きも進めておくとスムーズです。
STEP7 決済・引渡しを行う
最後に、残代金の決済と不動産の引き渡しを行います。
買主から残りの売買代金が支払われ、住宅ローンの残債がある場合はこの時点で金融機関に一括返済して抵当権を抹消します。司法書士が所有権移転登記を申請し、引き渡し完了をもって売却手続きが完了となります。
3.岐阜で空き家売却にかかる期間の目安

空き家の売却にかかる期間は、売却方法によって異なります。くわしく解説していきましょう。
査定から売却までの一般的なスケジュール
仲介の場合、査定依頼から売却まで一般的に3$301C6ヶ月程度が目安です。
ただし、郊外や築年数が古い物件では長期化するケースも見られるので、売却まで時間が掛かる可能性もございます。
仲介と買取では売却期間が異なる
買取の場合は不動産会社が直接買い取るため、査定から決済まで最短数日~数週間で完了します。
「できるだけ高く売りたい」という方は仲介、「早く現金化したい」「管理の負担を早くなくしたい」という方は買取が向いています。
ご自身の状況や目的に合わせて売却方法を選ぶことが大切です。
早く売却するためのポイント
早く売却するためには、適正価格で売り出すことが重要です。複数社へ査定を依頼したうえで、相場に適した価格で売り出しましょう。
もし仲介による売却が長期化する場合は、買取へ切り替えることもひとつの方法です。
4.空き家売却に必要な書類

空き家の売却には、いくつかの書類が必要となります。
登記済権利証(登記識別情報)
所有権を証明する書類です。紛失している場合は司法書士に相談することで対応できますが、手続きに時間がかかるため早めに確認しておくことをおすすめします。
固定資産税納税通知書
毎年市区町村から送付される書類で、土地・建物の評価額が記載されています。査定時の参考資料にもなります。
本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類も必要です。
相続した空き家で追加で必要になる書類
相続した空き家を売却する場合は、上記に加えて戸籍謄本や除籍謄本、相続関係説明図、遺産分割協議書などが必要となることもあります。これらの書類は取得に時間がかかるものもあるため、売却活動と並行して早めに準備を進めることをおすすめします。
5.岐阜市で空き家を売却する際によくある失敗

空き家を売却する際に、よく起こりがちな失敗があります。紹介していきましょう。
査定前に解体してしまう
査定前に解体を行ってしまうことで、解体費用や税金などのコストが増加するリスクがあります。解体前に必ず不動産会社や税理士に相談するようにしましょう。
売却価格だけで不動産会社を選ぶ
査定価格が高いからといって、その価格で必ず売れるわけではありません。
根拠のない高額査定を提示する会社を選ぶと、その後値下げを繰り返して売却が長期化するリスクがあります。査定価格の根拠や販売戦略を確認した上で依頼先を選ぶことが重要です。
相続登記を後回しにする
相続登記が未了の場合、不動産の売却を行うことができません。
登記には時間がかかる場合もあるため、売却を検討し始めた段階で早めに手続きを進めておくことがおすすめです。
売却タイミングを逃してしまう
空き家を放置するほど建物が劣化し、売却価格に影響するリスクもあります。
先延ばしにすることで、利用できる特例や売却価格の面で不利になるケースがあります。
特に、相続した空き家で「被相続人の居住用財産に係る譲渡所得の特別控除の特例(3,000万円特別控除)」を利用する場合、相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却することが要件のひとつです。この期限を意識したうえで、早めに売却を検討するようにしましょう。
6.岐阜市で空き家をスムーズに売却するポイント

空き家をスムーズに売却するためには、いくつか知っておきたいポイントがあります。それぞれくわしく紹介していきましょう。
早めに査定を受ける
空き家の売却を決めていない段階でも、まず査定を受けることで現在の市場価値を把握できます。査定は無料で依頼できますので、「まだ迷っている」という段階でも気軽に相談してみましょう。
地域に詳しい不動産会社へ相談する
岐阜市内の相場や需要動向を熟知した地元の不動産会社は、エリアの特性を踏まえた適正価格の提案と効果的な販売戦略を立てられます。
地域密着の会社へ相談することで、結果的に早期制約につながるケースも少なくありません。
仲介・買取の両方を比較する
不動産の売却には、仲介と買取の2つの方法があります。最初からいずれか1つの方法に絞り込むのではなく、仲介と買取どちらでも査定を受けてみることがおすすめです。
その査定価格や売却にかかる期間などを比較したうえで、ご自身のケースに合っている売却方法を選びましょう。
空き家の状態に合った売却方法を選ぶ
建物の状態や立地、相続の事情、売却までの期限などによって、最適な売却方法は異なります。たとえば、状態が良く需要の高いエリアであれば仲介、老朽化が著しい・遠方に住んでいる・早急に手放したい場合は買取など、それぞれ向いているケースがあります。
7.岐阜不動産売却センターが空き家売却で選ばれる理由

岐阜不動産売却センターは、多くの空き家売却をお取り扱いしてきた実績があります。ここからは、岐阜不動産売却センターが多くのお客様に選ばれる理由をご紹介します。
無料査定で空き家の価値を適正にご提案
岐阜不動産売却センターでは、地域の成約事例や市場動向をもとに根拠ある査定価格をご提示しています。「まず価格だけ知りたい」という段階からのご相談も歓迎しています。
くわしくは下記をご覧ください。
仲介・買取の両方に対応し最適な売却方法をご提案
岐阜不動産売却センターでは仲介と買取のどちらの方法にも対応しているため、お客様の状況に合わせた最適な売却方法をご提案できます。「どちらが向いているか分からない」という方も、まずはご相談ください。
岐阜市周辺の市場を熟知した地域密着の売却サポート
岐阜不動産売却センターは岐阜市を中心とした地域の不動産市場に精通しており、累計1,000件超のご相談実績を持つ専門スタッフが対応します。
具体的な売却事例については、下記をご覧ください。
空き家・相続不動産の売却相談にも対応
相続登記や遺品整理、税理士との連携など、空き家や相続不動産に関わるさまざまな課題にワンストップで対応しています。
「ゴミ屋敷状態の実家でも相談できた」、「事故物件もスムーズに売却できた」といったお声も寄せられています。
8.岐阜の空き家売却でよくある質問

ここからは、岐阜の空き家売却の際によくある質問を回答とともに紹介していきます。
- 築年数が古くても売却できますか?
- はい、築年数が古い空き家でも売却は可能です。
建物の状態や立地によっては、そのまま住みたい方やリフォーム・リノベーションを前提に購入を希望する方もいます。
また、古家付き土地として売却できるケースも少なくありません。まずは現在の市場価値を把握するために査定を受け、ご自身の空き家に合った売却方法を検討することをおすすめします。
- 家財が残ったままでも売れますか?
- はい、家財が残った状態でも売却できる場合があります。
特に不動産会社による買取では、現状のままで引き渡せるケースも多く、片付けや処分の手間を軽減できます。
一方、仲介で売却する場合は、買主との契約内容によって家財の撤去が必要になることもありますので、事前に不動産会社へ相談すると安心です。
- 空き家は解体してから売るべきですか?
- 必ずしも解体してから売る必要はありません。
老朽化が進んでいる場合や土地としての需要が高いエリアでは、更地の方が売却しやすいことがあります。
一方で、解体費用や固定資産税の増加を考慮すると、古家付きのまま売却した方が有利なケースもあります。解体を決める前に、古家付きと更地の両方で査定を受けて比較することが大切です。
- 査定だけでも依頼できますか?
- もちろんです。岐阜県不動産売却センターでは、無料査定のみのご相談も承っています。
「売却するかまだ決めていない」「相場だけ知りたい」という段階でもお気軽にご相談ください。
現在の市場価格や売却方法について、わかりやすくご案内いたします。
9.岐阜の空き家、売却を先延ばしにしていませんか?
岐阜市で空き家を売却する際は、名義の確認や相続登記、売却方法の選択など、事前に確認すべきことが複数あります。また、税制特例には適用期限があるため、先延ばしにすると利用できる特例や売却価格の面で不利になるリスクがあります。
まずは査定を受け、どれくらいの価格で売却できそうか確認してみましょう。
空き家の売却でお悩みの方は、岐阜不動産売却センターへお気軽にご相談ください。


