不動産買取で起こりがちなトラブル事例!対策・対応を紹介

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不動産買取で起こりがちなトラブル事例!対策・対応を紹介

不動産買取で避けたいのは、手続き中や引き渡し後にトラブルが発生すること。スムーズに不動産買取を進めるためには、よく起こりがちなトラブル事例を知っておくことが大切です。

ここでは、不動産買取で起こりがちなトラブル事例や、対策・対応方法、不動産会社の選び方を紹介します。

1. 知っておきたい不動産買取とは?

知っておきたい不動産買取とは?

まずは、不動産買取の基本的な概要について確認しておきましょう。

1-1.不動産買取の仕組み

不動産買取とは、不動産会社が直接買い手となって不動産を買い取ることです。買い手を探してきて売買を仲介する「不動産仲介」とは違って、不動産会社自身が不動産を買い取ることが大きな特徴です。
不動産の売り手はまず不動産会社へ査定を依頼し、買取の価格が提示されます。価格に納得すれば、売り手側と不動産会社とで売買契約の手続きを行う流れです。

1-2.不動産買取の特徴

不動産買取では、現金化までのスピードが速いことが特徴です。不動産仲介のように買い手を探す必要がないため、数日~1ヶ月程度で手続きが完了するケースもあります。
また、不動産会社は買い取った物件をリフォームして再販売することから、不動産仲介では買い手が付きにくいような物件でも売却できるメリットがあります。
ただし、市場価格よりも低い金額で取引されることが多い点には注意が必要です。

2. 不動産買取でよくあるトラブル8選

不動産買取でよくあるトラブル8選

不動産買取では、「査定額と買い取り額が大きく違う」「相場よりも買取価格が低い」といったトラブルが起きることがあります。それぞれ具体的に紹介していきましょう。

2-1.査定額と買取額が大きく違う

不動産買取では、事前に査定額を提示してもらいます。しかし、実際に買取を依頼すると買い取り額が大きく異なるケースがあります。
これは、大まかな情報だけで査定を行っていることが主な要因です。実際に内覧を行うことなく、およその情報だけで査定を行うと、実際の買取価格との間に大きな乖離が生じてしまうことがあります。

2-2.相場よりも買取価格が低い

不動産買取では、一般的に買取価格が相場よりも低くなる傾向にあります。そのため、「想定したよりも高値で売れなかった」と売り手側が不満を抱いてしまうケースもあるようです。
ただし、その代わり不動産仲介では売却しにくいような物件でも売却できるメリットがあります。売却価格ではなく、売却までのスピードや売買の成立を重視する人に向いている取引方法といえるでしょう。

2-3.契約直前に追加費用を請求される

買取業者との交渉が進み、いよいよ契約となった段階で追加費用を請求されるケースがあります。「〇〇の修繕に費用がかかる」といった名目で後から費用を上乗せされるようです。
買い手側も契約直前まで話が進んでいることから断りにくく、納得できないまま費用を支払ってしまうことも少なくありません。

2-4.契約内容を理解せずに契約してしまった

不動産売買には専門用語が多く、契約書を見ても複雑に感じてしまいます。しかし、内容をよく理解しないまま署名・捺印することで、後から「こんな特約があったなんて知らなかった」「自分の認識と違う」とトラブルに発展することがあります。
特に、引き渡し条件や残置物の取り扱いについては後々のクレームにつながりやすい項目です。

2-5.瑕疵(かし)や設備不良で後から追及される

不動産を引き渡した後に瑕疵や設備不良が見つかることで、売り手側の責任を追及されるケースがあります。たとえば、シロアリ被害や雨漏り、給湯設備の故障などです。
売り手側は契約不適合責任を問われる可能性もあるため、一定期間内は修繕費用や損害賠償を求められることもあります。
瑕疵や設備不良を把握している場合は、あらかじめ内覧のときに確認してもらったり、契約書に記載したりすることが大切です。

2-6.引き渡し日を一方的に変更される

中には、不動産会社から引き渡し日を一方的に変更されるトラブルもあるようです。
特に、現在住んでいる物件を売却する場合、引き渡し日の変更によって引っ越しスケジュールの変更も余儀なくされてしまいます。新居への入居日も変更しなければならないでしょう。
物件内の残置物の処分スケジュールも変更となるため、引き渡し日の変更によって売り手側の負担が大きくなってしまうケースも少なくありません。

2-7.測量・境界で揉める

隣地との境界線が不明確だったり、過去の測量図と現状が異なっていたりすると、買い取り後に不動産会社と近隣の住民とでトラブルに発展することがあります。その場合、売り手側に測量費用の一部負担を求められることもあるかもしれません。
境界線が曖昧な場合は、事前に測量図を確認しておくと安心です。

2-8.売主の個人情報が悪用される

不動産売買では、売り手の氏名や住所、連絡先などの重要な個人情報を引き渡します。通常は、プライバシーポリシーのもと適切に取り扱われますが、中には無関係な営業に利用したり、外部企業に個人情報を引き渡すなど悪質なケースも見られるようです。
個人情報を開示する前にプライバシーポリシーを提示してもらうなど、信頼できる不動産会社か見極めることが重要です。

3. 不動産買取でトラブルに合わない為の知識

不動産買取でトラブルに合わない為の知識

不動産買取でトラブルにあわないためには、事前にいくつか知っておきたいポイントがあります。それぞれくわしく紹介していきましょう。

3-1.査定額と買取額は別物ということを理解する

不動産買取では事前に査定額を提示してもらいますが、実際の買取価格と必ずしも一致するわけではありません。業者による詳細な物件調査の結果、実際の買取価格が査定額よりも低くなる可能性があることを理解しておきましょう。

3-2.口頭ではなく、書面や文面で残す

不動産買取のトラブルでは、後から言った言わないの水掛け論が原因となるケースがあります。こうしたトラブルを防ぐためには、不動産会社とのやり取りは書面や文面で残しておくことが重要です。
後々トラブルに発展するような契約内容の確認や瑕疵の取り扱いについては、特に口頭ではなく書面や文面で形に残しておいたほうがよいでしょう。

3-3.減額項目を事前に聞いておく

不動産売買の契約では、減額項目が定められることがあります。後から「思っていたより買い取り額が少ない」ということにならないように、どのような項目で減額されるのか確認しておくことがおすすめです。

3-4.追加費用なしかどうかの確認は必須

不動産買取では、測量費用や残置物撤去費用などの追加費用が発生することがあります。「聞いていない費用を後から請求された」といったトラブルを避けるために、事前に追加費用の有無を確認しておくことが大切です。

3-5.契約書に不利な内容が入っていないか確認

売買契約は一度締結したら容易に解除できるものではありません。後から不利な内容が見つかったとしても、一度署名・押印してしまうと契約解除には多大な労力を要します。
契約手続きの際はきちんと内容を確認し、不明点がある場合はあやふやにせずに必ずたずねるようにしてください。

3-6.正確な情報開示を行う

売り手側は物件に対する正しい情報を開示する義務があります。特に瑕疵や設備不良などはトラブルにつながりやすい点ですので、隠さず正直に伝えるようにしましょう。

3-7.複数社に買取額を出してもらい“比較”する

不動産の買取価格は、不動産会社によって異なります。より高値で売却するためには、1社ではなく複数社へ査定を依頼することが重要です。
提示された価格を比較して、より納得感の高い不動産会社を選ぶようにしましょう。その際は、買取価格だけでなく支払う費用や担当者の対応などについても比較することがおすすめです。

3-8.相場を自身でも把握しておく

不動産会社から提示された価格が妥当なものか判断できるよう、自分でもおよその相場を把握しておくことが重要です。近隣の類似物件の事例をチェックするなど、およそどれくらいの価格帯で売買されているか事前に確認しておきましょう。

3-9.売却スケジュールを明確にする

不動産買取は仲介に比べてスピーディーに現金化できるメリットはあるものの、具体的にどのようなスケジュールで手続きを進めるのかスケジュールを確認しておくと安心です。特に、住み替えを予定している場合や、住宅ローンの繰り上げ返済を行う場合は、その予定に間に合うように売却手続きを進める必要があります。

3-10.地元で実績がある会社を探してみる

不動産買取は地元での実績や評判がある会社を選ぶことがおすすめです。地元の不動産市場をよく知る不動産会社は、相場をよく知っていることから適正な価格を提示してもらえる可能性が高いといえます。

4. 不動産買取トラブルにあった際はどうするべき?

不動産買取トラブルにあった際はどうするべき?

もしも不動産買取でトラブルが発生したときは、「証拠を整理する」「公的機関に相談する」といった対応方法があります。それぞれくわしく確認していきましょう。

4-1.まずは「証拠」を整理する

トラブルが発生したら、契約書や見積書、査定書などの書面を整理しておきましょう。これらの書面は、後々公的機関や弁護士に相談する際に重要な証拠となります。

4-2.不動産会社へ“書面で”正式に問い合わせる

口頭での問い合わせは記録に残らないため、書面で問い合わせることが重要です。まずは、問題の事実関係や業者の見解を問う内容を送るとよいでしょう。

4-3.買取業者の責任者と話す

担当者レベルで問題が解決しない場合は、上席の責任者へ交渉を依頼してください。責任者と話をすることで問題の深刻さが伝わり、早期解決につながる可能性があります。

4-4.公的機関に相談する

不動産会社との交渉で解決しない場合、国土交通省や消費生活センターなどの窓口へ問い合わせましょう。こうした公的機関へ相談することで、中立的な専門家の立場からアドバイスをもらうことができます。

4-5.弁護士に相談する

不動産会社との交渉が難航する場合は、弁護士へ相談するのもひとつの方法です。費用が心配な場合は、まず無料で相談できる法テラスを利用するのもよいでしょう。

4-6.契約解除も視野に入れる

契約内容に重大な違反がある場合は、契約解除も視野に入れた方がよいかもしれません。ただし、契約解除には違約金が発生する場合もあるため、弁護士などと相談したうえで慎重に判断することがおすすめです。

5. トラブルにあわない為の不動産買取業者の選び方

トラブルにあわない為の不動産買取業者の選び方

トラブルを未然に防ぐためには、信頼できる不動産買取業者を選ぶことが大切です。ここからは、不動産買取業者の選び方を紹介していきましょう。

5-1.地域で買取実績が豊富かどうか

トラブルを未然に防ぐためには、そのエリアで豊富な実績を持つ不動産会社を選ぶことがおすすめです。地域で豊富な実績を持つ不動産会社は、適正な価格で買い取ってもらえる期待があります。

5-2.自社買取を行ってくれるか

不動産会社によっては仲介のみで買い取りを行っていないところもあります。不動産買取を希望する場合は、自社買取を行っているかどうかを事前に確認しておくとスムーズです。

5-3.見積り・契約書の内容が丁寧で透明性

不動産売買の契約書や見積書は、売り手側にとって重要な書類です。丁寧で分かりやすい内容となっており、重要な箇所は誠実に説明してくれる不動産会社を選ぶようにしてください。

5-4.悪い評判がないか確認

不動産会社へ依頼する際は、他の利用者からの評判・口コミをチェックすることも大切です。過去にトラブルを起こしたことがある会社や、悪い評判が多く寄せられている会社は避けた方がよいでしょう。
ポータルサイトなどを利用して、他の利用者からの評判を事前にチェックしておくようにしましょう。

5-5.査定対応が早く、説明が丁寧

売り手側としてはなるべく早く売却したい気持ちはあるものの、重要な契約については丁寧な説明を受ける必要があります。安心して契約を進めるためには、査定や質問に対してはスピーディーに進めてくれる、かつ契約内容や重要な確認事項については時間を割いて丁寧に説明してくれる不動産会社を選びましょう。

5-6.売却をすぐに迫ってこない

不動産の売却は人生でそう何度も経験することではありません。重要な局面で決断を急かすような不動産会社はあまり良い会社とはいえないでしょう。
売り手側の気持ちを尊重してくれる不動産会社を選ぶことで、冷静に売却を判断することができます。

6. 不動産買取トラブルを防ぐために知っておきたいこと

不動産買取では、買取価格や売り手側が支払う費用、契約内容などに関してトラブルが起こることがあります。トラブルを未然に防ぐためには、信頼できる不動産買取業者を利用することが重要です。
そのエリアで買い取り実績が豊富な不動産会社や、利用した人からの口コミ・評判がよい不動産会社を中心に丁寧な対応を行ってくれる不動産会社を選ぶようにしましょう。

岐阜エリアで安心して相談できる不動産会社をお探しなら、岐阜不動産売却センターにご相談ください。
地域密着での豊富な買取実績に加え、査定内容・契約条件・費用面まで丁寧に説明させていただくので、初めての方でも安心して進められますよ。

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