不動産買取のメリット8選!向いているケースとは?
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不動産買取は、短期間で現金化できることや、契約不適合責任が免責になることなど多くのメリットがあります。
ここでは、不動産買取のメリット・デメリットや向いているケースを具体的に紹介します。
目次
1. 不動産買取を理解しよう

不動産売買には、「不動産仲介」のほかに「不動産買取」があります。まずは、不動産買取の仕組みや流れを確認していきましょう。
1-1.不動産買取とは?
不動産買取とは、不動産会社が買い手となって直接不動産を買い取ることです。仲介のように購入希望者を募る売却活動を行う必要がないため、すぐに売却ができるメリットがあります。
また、仲介では買い手がつかないような物件も売却しやすいことが特徴です。
1-2.不動産買取の種類とは?
不動産買取には、「即時買取」と「買取保証」の2種類があります。
即時買取は、不動産会社が提示した査定価格に合意したらすぐに買い取ってもらう方法です。一方、買取保証は一定期間仲介によって買い手を募集し、買い手が見つからなかった場合に不動産会社に買い取ってもらう方法です。
1-3.不動産買取の流れとは?
不動産買取は、まず不動産会社へ依頼して売却したい物件の査定額を算出してもらいます。不動産会社が提示した査定額に納得したら、そのまま契約手続きへと進みます。
売買契約を締結し、売却資金の決済および引き渡しを行う流れです。
2. 不動産買取のメリット8選

不動産買取には、主に次の8つのメリットがあります。
- 1. 短期間で現金化が可能
- 2. 契約不適合責任(瑕疵責任)が免責になるケースが多い
- 3. 周囲に知られずに売却できる
- 4. リフォーム不要で売却可能
- 5. 仲介手数料が掛からない
- 6. 売り主側のスケジュールで売却ができる
- 7. 内覧が最小限で済む
- 8. 売れ残りリスクがない
それぞれ詳しく紹介していきましょう。
2-1.短期間で現金化が可能
不動産買取では不動産会社が直接不動産を買い取るため、売却活動を行って購入希望者を募る手間がかかりません。そのため、査定額に合意したらスピーディーに売却手続きを進められます。
短期間で現金化できる点は、「相続税の納付期限が迫っている」など早期にまとまった資金が必要な場面で大きなメリットといえます。
2-2.契約不適合責任(瑕疵責任)が免責になるケースが多い
契約不適合責任とは、物件の引き渡し後に瑕疵や設備故障が見つかった場合、売り手側にその責任を問うものです。そのため、売り手側は引き渡しが終わった後も一定期間は修繕費用や損害賠償を請求される可能性があります。
その点、不動産買取ではこの契約不適合責任が免責になるケースが多い傾向にあります。
2-3.周囲に知られずに売却できる
不動産買取では、仲介のように近隣地域にチラシが配られたり、インターネットで売却情報が掲載されたりすることがありません。したがって、「売却する事実を周りの人に知られたくない」という人にとっては、誰にも知られずに売却手続きを進められる安心感があります。
2-4.リフォーム不要で売却可能
不動産仲介では、なかなか買い手が見つからない場合はリフォームを行って売却するケースがあります。その分リフォーム費用の負担が発生するため、手元に残る資金が少なくなってしまうことも珍しくありません。
しかし、不動産買取では不動産会社がリフォームを行って再販売を行うため、買い手側がリフォームを行う必要はありません。
2-5.仲介手数料が掛からない
不動産買取は仲介手数料がかからないこともメリットです。
不動産仲介は、不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要があります。仲介手数料は「売買価格の3~5%」が相場となっているため、売却価格が高くなるほど支払う仲介手数料も大きくなります。
その点、不動産買取では不動産会社が直接買い取るため、仲介手数料を支払う必要がありません。
2-6.売り主側のスケジュールで売却ができる
不動産仲介の場合、買い手側が見つかるまで不動産を売却することはできません。そのため、なかなか現金化できずに困るケースも少なくありません。
一方、不動産買取は査定額に合意すればすぐに契約手続きを進められるため、売り手側のスケジュールで売却を進められるメリットがあります。
2-7.内覧が最小限で済む
不動産仲介の場合、購入希望者による内覧対応が必要となります。複数の購入希望者がいればその都度内覧対応が発生しますので、手間に感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、不動産仲介では不動産会社による内覧が行われるのみですので、最小限の手間に抑えられるメリットがあります。
2-8.売れ残りリスクがない
不動産仲介の場合、買い手が見つかるまで物件を売却することができません。売却活動を行っても売り手が見つからなければ、売却を諦めてしまうケースも少なくありません。
特に、築年数が古い物件や需要が少ない地域の物件であればなおさらです。
その点、不動産買取では不動産会社が買い取ってくれるため、仲介では買い手が付きにくいような物件でも売れ残るリスクがありません。
3. 不動産買取のデメリット5選

さまざまなメリットがある不動産買取ですが、次のようなデメリットも存在します。
- 1. 仲介より売却価格が安くなる
- 2. “買い叩かれる”危険性がある
- 3. 特殊な物件だとさらに価格が下がりやすい
- 4. 買取できない物件の場合もあり
- 5. 買取を行っている不動産会社が少ない
それぞれくわしく紹介していきましょう。
3-1.仲介より売却価格が安くなる
不動産買取では、仲介よりも売却価格が安くなることが一般的です。そのため、「なるべく高値で売却したい」という場合には不向きかもしれません。
3-2.“買い叩かれる”危険性がある
不動産買取では不動産会社が提示した買取価格で契約を行うため、買い叩かれてしまうケースも珍しくありません。適正な価格で買い取ってもらうためには、自分でも相場を把握しておく必要があります。
3-3.特殊な物件だとさらに価格が下がりやすい
立地が極端に悪い物件や、大規模な修繕が必要な物件など特殊な事情がある場合、さらに売却価格が下がる傾向にあります。仲介で売れにくい物件を買い取ってもらえるメリットはあるものの、価格は安くなることをあらかじめ留意しておきましょう。
3-4.買取できない物件の場合もあり
不動産会社は全ての物件を買い取ってくれるわけではありません。再販が極めて難しいと判断されるような場合には、買取を断られるケースもあります。
3-5.買取を行っている不動産会社が少ない
自社買取を行っている不動産会社は、仲介を取り扱う不動産会社よりも少ない傾向にあります。そのため、複数の業者を比較することが難しく、選択肢が限定されてしまう点がデメリットです。
4.不動産買取が推奨されるケース

不動産仲介よりも不動産買取が推奨されるケースとして、主に次のような例が挙げられます。
- とにかく早く現金化したい
- 相続した空き家を早く処分したい
- 仲介では売れにくい
- 周囲に売却を知られたくない
- 内覧対応が難しい・荷物整理が面倒
- 再建築不可物件・訳アリ物件の場合
それぞれ詳しく紹介していきましょう。
4-1.とにかく早く現金化したい
不動産買取は仲介に比べて現金化までのスピードが速いことが特徴です。「転勤までに売却したい」「事業資金をすぐに確保したい」といった事情がある場合は、不動産買取が向いているといえます。
4-2.相続した空き家を早く処分したい
近年では、親が所有していた不動産を相続し、空き家のままになっているケースが多く見られます。「築年数が古く、仲介ではなかなか買い手が付きにくい」「相続税の納付期限が迫っているので不動産の売却資金で支払いたい」といったケースでは、不動産仲介よりも買取の方が向いているでしょう。
4-3.仲介では売れにくい
仲介では売れにくい物件も買取であれば売却できる可能性があります。例えば、瑕疵が多い物件や、室内に残置物が多い物件などです。
4-4.周囲に売却を知られたくない
周囲に売却を知られずに手続きを進められるのも不動産買取の特徴です。「近隣住民に不要な詮索をされたくない」「売却することを親族に内密にしておきたい」といった事情がある場合は、不動産買取の方が安心して売却が行えます。
4-5.内覧対応が難しい・荷物整理が面倒
不動産買取では、不動産会社による内覧で済むうえに残置物も含めて引き取ってもらえることが一般的です。遠方に住んでいるなど頻繁な内覧が難しい場合や、残置物が多く処分に困っている場合は、不動産買取を検討してみるとよいでしょう。
4-6.再建築不可物件・訳アリ物件の場合
再構築物件や心理的痂疲がある物件の場合、不動産仲介では難航して売れ残るリスクがあります。しかし、不動産買取では事情を理解したうえで買い取ってもらえるため、比較的早く売却することができます。
5.不動産買取業者の正しい選び方

不動産買取をスムーズに進めるためには、信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。最後に、不動産会社の正しい選び方を紹介していきましょう。
5-1.自社買取かどうか確認
不動産仲介では、買い手がつかなかった場合に買取専門の業者を紹介するケースがあります。しかし、紹介手数料がかかったり、自社買取に比べて時間がかかったりするリスクも。買取を依頼する際は、自社買取かどうかを確認しておくと安心です。
5-2.地域の買取実績が豊富かをチェック
不動産買取では、地域の買い取り実績が豊富な不動産会社へ依頼することで、適正な価格で買い取ってもらえる期待があります。類似の物件も取り扱っている可能性が高いため、売却手続きもスムーズに進められるでしょう。
5-3.契約内容が適切か確認
不動産売買の契約書を締結する際は、しっかりと記載されている内容を確認することが大切です。不動産売買では専門用語が多く使われており難しい印象があるかもしれませんが、不利な内容が記載されていないか自分の目で確かめる必要があります。
不明点がある場合は、必ず署名・押印の前に確認するようにしてください。
5-4.複数社で選定する
不動産買取で提示される査定額は、不動産会社によって異なります。適正価格を把握するためにも、複数社で比較して選定することが重要です。
6. 不動産買取は“メリット理解”と“業者選び”がカギ

不動産買取を成功させるためには、買取のメリットを正しく理解し、信頼できる業者を選ぶことが最大のポイントです。
とくに買取はスピード・手間削減・契約不適合責任の免責など多くの利点がある一方、価格が仲介より低くなりやすいという特徴もあります。そのため、丁寧な説明と透明性のある対応をしてくれる会社選びが欠かせません。
後悔のない不動産買取を進めるためにも、まずは岐阜不動産売却センターへ気軽に相談してみてください。


